釈迦のコトバ☆”
思いわずらうな。
なるようにしかならんから、今をせつに生きよ。
沈黙している者も非難され、
多く語る者も非難され、
少し語る者も非難される。
つまり、世に非難されない者はいないのである。
もし、清らかな心で生きている人がいたとしたら、
幸福はその人の後に、かならずついていく事でしょう。
思慮のある人は、奮い立ち、努めはげみ、
自制・克己によって、激流も押し流す事が出来ない島を作りなさい。
善をなすのを急ぎなさい。
善をなすのにのろのろしていたら、
心は悪を楽しむようになります。
水が一滴ずつでも滴り落ちるならば、
水瓶でも満たすことが出来るのである。
他人の過失を見る必要はありません。
他人のした事と、しなかった事を見るのではなく、
自分がした事としなかった事だけを見るようにしなさい。
自分で自分を、
励ましてあげなさい。
まず、自分を正しく整えてから他人に指摘しなさい。
そして、他人に指摘したことは、自分も実行しなければなりません。
「わたしは愚かである」と認められる者こそ、賢者である。
逆に「自分は賢者である」と思っている者こそ、愚者と呼ぶにふさわしい。
壮大な岩が風にまったく揺るがないように、
賢者は、非難と称賛に動じないものです。
人は「私はこういう人間だ」と自分で考えるその通りのものになります。
また、それと異なったものになることはありません。
戦いにおいて、
一人が千人に打ち勝つこともある。
しかし、自己に打ち勝つ者こそ、
最も偉大な勝利者である。
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